今から年末年始の対策をしましょう

ボーナスでみんなが大きな買い物をする時期は、それだけで「注文が殺到!」とついつい考えてしまいがちです。しかし、昨年の『ネットショップユーザー白書』によると、「ネットショップをギフト用に利用する」と答えたユーザーは37.9%いたものの、その時期を「クリスマス」と答えたのは、その中のわずか5.5%。父の日(6.0%)よりも低く、「クリスマスだからと浮かれてはいられない」というデータが出ています。

つまり、現実には世間のお祭り気分に必ずしも便乗できるわけではないのです。きちんとした施策を打たなければ、ショップの売上にはつながりません。そこで効果的なのは、やはりこの時期にねらいをしぼったキャンペーンです。

それでは、どのようなキャンペーンを行えば良いのでしょうか? まず多く見られるのが、年末年始の期間限定サービス企画。たとえば「クリスマス送料割引キャンペーン」だとか、「お年玉ポイント2倍キャンペーン」、または「初売り10%オフキャンペーン」などです。

当たり前ではありますが、金銭的に得をすることが、お客さまには嬉しいわけです。購入額に応じて貯まるポイントを次回の買い物で現金と同じように使えるポイントの優待も、お客さまには嬉しいキャンペーン。これはお得意さまが多い優良店ほど効果があるので、年末年始の集客と、それ以降のリピート率の増加で、優良店をさらなる勝ち組にするチャンスが潜んでいるかもしれません。

ただこの場合注意しなくてはいけないのは、あまりにもサービスをし過ぎて損をしないこと。送料を安くする場合には、送料の安い定型外郵便の利用(紛失時の補償がないため、高額商品には不向き)や、宅配会社とのボリュームディスカウント交渉などを考える必要があります。ただ、今は送料無料をウリにしているショップもありますから、送料をいただいている場合は、年末年始を送料無料にしてみて、どれくらい注文が伸びたかを検証し、今後の店舗運営のためのデータにしても良いでしょう。

また、中には“競合他社よりも価格的には高いが、人気のあるショップ”というものがあります。これは、ズバリ、金銭的なもの以外のサービスが良いから。無料のラッピングサービスなどをキャンペーンに盛り込むなど、心のこもったサービスでお得感を出すことも必要でしょう。

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